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漫録

2007年05月08日

平成19年05月08日

もう少しだけ、言葉というものを意識して欲しいのです。

ネット上では他人に気を遣う、のではなく、まず言葉に気を遣うということです。そうすれば変に丁寧になったり、おかしな敬語使ったり、謙遜したりしなくても自ずと見ず知らずの相手にも伝わる言葉になるのではないでしょうか。たとえ批判でも。

と云ふことなので、『「勇侠青春謳」ジャケ写撮影風景』を讀んでゐて「正しくない日本語」があつたので記します。
伝統ある大切な装束を着させてもらい」云々の内「着させて」は、「さ入れ言葉」です。

夏翁(山本夏彦翁)に據りますと、自覺ない「誤用の指摘」は「自慢話」であるさうで、野暮と知りつゝ。

別記

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