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漫録

2007年02月27日

平成19年02月27日
瑠璃子殿から御返事。
「(和語をなぜ漢字で書くのか。日本語として意味がない。)そういう観点から日本語というものを捉えると、ご指摘の件あまり有益とはいえないような。」(括弧内、註)
無駄口と捉へられたのは遺憾。あんまりだよ。
ええと、取敢ずのところ、「そういう観点」があるのなら「そういう観点」は偏つてゐる、と思ひます。用字は語の出自ではなく語の機能に由るべきだと考へるからであります。
尤も高島俊男『漢字と日本人』は未讀ですのでこれ以上は何とも言へません。買ふ時にチラッとは讀んだけれども、讀難い「言回し」と文章だなと思ひながら買つて、買つたきり段ボールにしまつてある、筈。手元にはありますので此の機に探して讀んでみます。

別記

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