マル激での、極右と言われる一水会顧問の鈴木邦生さんとの議論では、「日本がいい国だから愛する」という「愛国心」に関しては、宮台氏が「愚かです」の一言で一蹴していた。これは全くその通りだと思う。宮台氏が語っていたように、何か理由があって愛するような「愛国心」は、その理由が無くなれば愛さなくなるようなものだから、自分の存在の基礎としての「愛国心」というものにはふさわしくないと言える。