漫録

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2006年11月20日

平成18年11月20日
『君が代』は「君が代」である限り、天皇を示すことはない。若し、天皇を示すのならば。先づ、格助詞は「が」では有り得ない。「の」を用ゐる。更に言へば、天皇は「君」ではなく「大君」であり、「代」ではなく「御代」を遣ふ。と云ふ訣で、省略無く示せば「大君の御代」となる。字句を合はせるために省略したとしても「大君の代」或は「君の御代」以上に縮まらない。赤の他人の長寿を言祝ぐことは先づ無いから、大負けに負けて「君の代」とまではなる「可能性」がある。しかし忘れてならないのは、『君が代』の元歌の歌詞が「我が君は」で始つてゐる、と云ふ事である。詰り、「君が代」に於ける格助詞「が」は、「我が君」の「が」を承けて成立つてゐる。此處に格助詞「の」の出番はない。──「日本語の論理」に於いて「君が代」が天皇を示したことは今だに一度もない。

別記

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