漫録

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2005年12月03日

平成17年12月03日
「國技」ですけれども、一般的な意味では、(古くから傳はる)一国に固有の武術・藝術などのことです。謂はば「お國藝」と言ったところでせうか。その意味では大相撲は紛れもなく國技であります。ここから、格闘技に限らず浮世絵・歌舞伎なども國技と云ってもいゝでせうね。言歸正傳。此處で問題なのは、日本の國技と言った場合に「何故、特に『大相撲』を指すのか。」と云ふ事だらうと思ひます。これは、天覧相撲から辻相撲まで、つまり「上から下まで」楽しめるものであったからではないでせうか。しかも、歴史的に見ても長い間その状態が続いたことは看過できないでせう。天覧相撲が天平年間に始まってゐることや大相撲の前身である勸進相撲の成立が室町期まで遡るる事、明治維新で生き残り発展したことなどを考へると、「相撲は国技である」と言ふ根拠として十分であるやうに惟はれます。余談ですが、偶に「もう相撲は国技と言へないんじゃないか」とか言ふ人がゐるけども、例へば柔道はより早く「世界的なもの」になったにもかゝはらず同じやうに國技と称されますよね。だから、「国際化」によって一面的にさう云へるやうになったのは解るけども、『祭り』と言へば葵祭を指すのと同じくらゐ相撲も『國技』と言へるとして好いんぢゃないでせうか。「大相撲は日本の國技である」は半面以上間違ひではないと考へます。
こめんと。
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