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漫録

2005年11月15日

平成17年11月15日
と云ふか、「有識者」と言ふ存在自體が「專門家の意見」を濫用してゐる、非論理的思考の適例であらう。ロボット工学の権威が「日本の傳統」の問題に口出しできたとして、その意見は精々吾がやってゐるやうな素人の見解と同程度。勿論、論理的に考へられる力は或る程度保証されてゐるかも知れない。けども、歴史は科学ではないのも事實である。
『有識者会議』の座長には歴史學者が座るのが筋だらうと思ふ。適材適所だ。ところが、権威主義的な人々には、「彼」がそこに相應しいかどうかの分別も附けられないらしい。
こめんと。
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