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漫録

2005年11月15日

平成17年11月15日
有識者会議の吉川弘之座長(元東大総長、ロボット工学専攻)は「(皇族方の)意見を聴く考えは全くない」「意見を聴くことは憲法に反する」などと発言。どの条文に反するか根拠は示さないで憲法違反だと主張し、意見聴取はしない考えを強調してきた。
これが本當だとすると、吉川氏は「言論の自由」を否定してますね。
吉川氏は「聴いてはいけないという政府の判断だった」ともするが、
縱令「政府」が「聴いてはいけない」と云ふ判斷を示したとしても、だから聴かないと云ふ事にはなりません。學者であれば猶更、檢証せずに判斷することはないはずです。「聴かない」と決斷したのは吉川氏です。「政府の判斷」や「憲法」では根拠として不十分です。具體性がない以上、單に権威主義的な発言であるやうに聞こえます。吉川氏は「有識者」である以前に學者であります。學者である吉川氏の杜撰な「言ひ譯」は、氏が「狂信」に基づいて発言してゐると云ふ事の傍証であるやうに惟はれます。
小泉純一郎首相は記者団に「(意見聴取は)憲法違反ではないでしょう。どんな方の意見だって、個人が発言するのは自由だから」と否定している。
だって。
こめんと。
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