漫録
2007年09月27日
- 平成19年09月27日
- 一冊讀了。……したけれども、何を讀んだのか覺えてゐない。讀終つてから直ぐに五冊くらゐ同時に手を出し、挙げ句讀んだ本は掃除に紛れて何処かへ消えた。捨てては坐ないから、そのうち見つかるだらう。──39冊。
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2007年09月16日
- 平成19年09月16日
- 今日までに、一冊買ひ、四冊讀んだ。
- 新井紀子『生き抜くための數學入門』。數學は將來役に立たない、といふ氛圍氣に「そんなこと無いよ。」と云つてゐる本。「數學を好きにならなくてもいゝよ。數學がどんな物か知つてくれれば。私は今でも計算は苦手だし。(意譯)」といふ邊りが素敵な本。掛算から始り數直線を考へ、最後には三角函數から指數灋則の説明をして、オイラーの等式まで辿り着く。こちらを先に買つてゐたのだから『数学ガール』を讀終る前に「豫習」しておけば良かつた。後の祭り。
- ──40冊。
2007年09月10日
- 平成19年09月10日
- 「鬱の覺え方」
- 吾は「颱風の中、御飯を炊きながらキャンプをしてゐる繪」で覺えた──言葉で書いても何のこつちや分りませんね。小學低學年の話です。
2007年09月09日
- 平成19年09月09日
- 昨日一冊購入してゐたのでした。結城浩『數學ガール』は九章まで讀みました。再讀に堪ふる書ですね。滅灋苦労しても諦めずに數箇月間探した詮が有りました、咲ひ。──43冊。
2007年09月08日
- 平成19年09月08日
- 私はスタイルで假名遣を行つてゐるのでなく、スタンスで假名遣を行つてゐるのです。語彙は日常的に使はれてゐるものを用ゐてゐる。吾には現代文しか書けない、現代の言葉しか遣へない。言回しに就いても、吾の讀文經驗と、作文經驗から發したものだから「舊い」と言はれても、「舊いもの」を敢へて用ゐてゐる積りはない。縦し「舊い言回し」で有つたとても、夏翁は「言回しが文化だ」と云つてゐた(と想ふ)から、「言回し」を用ゐることは必要だらう、つて言ふか「言回しの組合はせで以て文章つてのは成立つてゐるんぢやねえか」とか惟ふ、今日此の頃。
2007年09月06日
- 平成19年09月06日
- アルボムッレ・スマナサーラ『般若心經は間違い? 』を讀了。初期佛からみたら、大乘典は紛ひ物であると言ふお話。と書くと當り前過ぎるが、かなり面白く讀めた。般若心經は客寄せぱんだとして使はれてゐるのみ。題名に疑問符は要らない……といふか内容はからすると「般若心經糞喰らへ」とかが妥當だと思ふ。あと二冊くらゐ讀終つた。──42冊。
別記
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